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格安SIM(格安スマホ)のおすすめ人気ランキング23選


ドコモ・au・ソフトバンクを利用中なら、乗り換えることで毎月の通信費を安くできる格安SIM。格安スマホとも呼ばれ、今使っているiPhoneやAndroidスマホに格安SIMカードを挿れるだけで、通信費を抑えられます。0円や無制限で使えるものも登場。しかし、どの格安SIM(格安スマホ)が通信速度が速い5Gに対応しているのかがわからなかったり、小容量から大容量までプランがたくさんあったり、どれを選べばよいのか迷ってしまいますよね。


今回は、人気の格安SIM(格安スマホ)23サービスを集め、5つのポイントで比較して徹底検証。おすすめの格安SIM(格安スマホ)をランキング形式でご紹介します

mybestが定義するベストな格安SIM(格安スマホ)は「どの時間帯でも速度が速く、毎月の料金や初期費用が安い格安SIM(格安スマホ)」。徹底検証してわかった格安SIM(格安スマホ)の後悔しない選び方や、第4のキャリアの楽天モバイルに加えて、各サービスのメリット・デメリットやキャッシュバックキャンペーンについて解説します。今流行りのeSIMやサブ回線、MNPの申し込みの注意点も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

検証のポイント

実際の検証の様子へ

人気の格安SIM(格安スマホ)23選をすべて集めて、徹底的に比較検証しました

通信速度

通信速度が速い格安SIMとしてユーザーがとても満足できる基準を「どの時間帯でもサイトの閲覧や動画の鑑賞が問題なく快適にできる速度のもの」とし、以下の方法で各サービスの検証を行いました。



電波のつながりやすさ

電波がつながりやすい格安SIM(格安スマホ)としてユーザーがとても満足できる基準を「地下や屋内でも電波強度が強く、快適につながるもの」とし、以下の方法で各サービスの検証を行いました。



月額料金の安さ

料金が安い格安SIM(格安スマホ)として、ユーザーがとても満足できる基準を「ほかの格安SIMと比べて月額料金が安いもの」とし、以下の方法で検証を行いました。なお、デフォルトで表示される「おすすめ順」のランキングは、最も利用者が多いとされている3GB使えるプランの料金で作成しています。



初期費用の安さ

初期費用が安い格安SIM(格安スマホ)として、ユーザーがとても満足できる基準を「無料で乗り換えられるもの」とし、以下の方法で検証を行いました。



契約のしやすさ

初期費用が安い格安SIM(格安スマホ)として、ユーザーがとても満足できる基準を「MNP予約番号を事前に取得することなく、手間なく簡単に契約できるもの」とし、以下の方法で検証を行いました。


すべての検証はmybest社内で行っています





ハードルになっていた「欠点」はなくなった!もう、乗り換えない理由はありません


格安SIMに変えたいけれど、解約金がかかったり、メールアドレスの変更が手間だったりして諦めていた人も多いのではないでしょうか。実は今、格安SIM(格安スマホ)に乗り換えるハードルは大きく下がっています。その理由は3つ。

1つ目は、乗り換え時に発生する解約金と転出費が廃止されたからです。2021年までは、他社に乗り換える際には基本的に1万円以上の費用が必要でした。2年間の定期契約の違約金である10,450円に加えて、転出するための手数料として3,300円も請求されるため、負担が大きかったのがネックになっていました。しかし、今はどちらも廃止されて請求されることはありません。

2つ目は、今使っている3キャリアのメールアドレスを使い続けられるようになったから。2021年までは、「@docomo.ne.jp」や「@ezweb.ne.jp」などのキャリアのメールアドレスは、乗り換え後は使えなくなってしまうので、アドレスを変更する必要がありました。しかし、今は月330円を払うことで、乗り換え後も引き続き利用可能なため、アドレス変更の手間がなくなっています。

3つ目は、2023年5月から乗り換えの手続きも簡略化されたからです。従来は他社に乗り換えする際は申し込み前にMNP予約番号というものを事前に取得する必要がありました。取得するには今契約中の会社のコールセンターに電話する必要があり、その際にオペレーターから引き止めの営業をうけたり、保留で待たされたりとかなりの時間を割かなければなりませんでした。

それがMNPワンストップ制度のスタートにより、対象事業者間の乗り換えであれば予約番号の発行が不要になり、手続きはとても簡単になりました。乗り換えの障壁はすべて撤廃されており、思い立ったらいつでも乗り換えできるので、ぜひ検討してみてくださいね。


格安SIM(格安スマホ)の選び方


格安SIM(格安スマホ)を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「6つのポイント」をご紹介します。

1

実は料金よりも「速度」と「電波」が重要!どちらも優れているものを選んで


格安SIM(格安スマホ)を選ぶときは、「速度の速さ」と「電波のつながりやすさ」の両方が優れているものを探すことが重要です。

格安SIM(格安スマホ)に乗り換える理由は、料金を安くするためだからと、安さを最も重視する人も多いかもしれません。しかし、それだけで選ぶと後悔につながりやすいといえます。なぜ速度と電波が重要なのかを解説していきます。


格安SIM(格安スマホ)は、会社によって速度の速さと電波のつながりやすさに大きな差があります。

速度が遅いものを選んでしまうと、サイト閲覧やSNSでの画像・動画の読み込みができなかったり、アプリのダウンロードに時間がかかってしまったりとストレスにつながってしまうでしょう。

そもそも電波がつながらないとスマホは使えません。連絡を取る手段が失われてしまったり、QR決済が使えずレジで迷惑をかけてしまったりすることも。

今やスマホはライフラインともいえる存在で、毎日使うものだからこそストレスなく快適に使えることが最も重要です。

賢く使うなら断然サブ回線も契約すべき!通信障害知らずになれる


メイン回線の乗り換え先が決まったら、ぜひサブ回線の契約も検討してください。

サブ回線とは、今使っているメインの契約と別にもう1回線追加で契約した回線のこと。一見無駄と思うかもしれませんが、これからはサブ回線も契約するのが当たり前の時代になっていくでしょう。契約すべき理由を解説していきますので、ぜひチェックしてください。

メイン回線が通信障害になっても、サブ回線があれば通信可能


サブ回線を契約する一番のメリットは、最近頻発している通信障害の対策になること。

スマホはもはや連絡を取るだけのツールではなく、地図や乗り換えの情報を調べたり、QRコード決済でお財布の代わりに使ったりと、ライフラインともいえる存在です。もし通信障害で使えなくなってしまった場合、生活に大きな影響を与えてしまいます。

スマホの電池切れ対策のためにモバイルバッテリーを持ち歩くように、通信障害対策のためにサブ回線を契約するのが今のトレンド。実は、今のスマホのほとんどが2つの番号を持つことが可能です。「デュアルSIM」と呼ばれるもので、1つのスマホで2つの電話番号や通信を使い分けられ、SIMカードが本体に内蔵されている「eSIM」に対応していればデュアルSIMが使えます。

メイン回線が通信障害でつながらないとき、サブ回線に切り替えることでスマホを使い続けることが可能です。また通信障害以外にも、圏外の場所で使いたいときにサブ回線を活用するのもよいでしょう。


サブ回線ですが、実はドコモ・au・ソフトバンクでも「副回線サービス」というサービスを2023年から展開しており、大手キャリアも提供するほど一般的なサービスです

大手キャリアが導入した背景には、2022年7月に起きたau回線を使った通信サービスが使えなくなった大規模な通信障害があります。インターネット通信はおろか110番の緊急通報さえもできない状態に陥るほど深刻な障害で、大きな社会問題となりました。

この事件をきっかけに、通信障害への対策の必要性の声が高まりサブ回線のニーズが急増。通信障害が今後も起きる可能性はゼロではないことから、デュアルSIMは今後も普及していくでしょう。

 

追加契約って面倒じゃない?eSIMなら、1時間あればすぐに開通できる


サブ回線も契約するのは手間と時間がかかるというイメージがあるかもしれませんが、3STEPで簡単に契約することができますよ

まずは申し込みをしましょう。オンラインで簡単に契約することが可能です。契約の際は、SIMカードタイプは「eSIM」を選び、本人確認は「eKYC」で申し込みましょう

eKYCとはオンライン上での本人確認システムのことで、スマホのカメラで自分の顔を撮影したり、マイナンバーカードの読み込みを行ったりします。こうすることで審査の時間を大幅に短縮可能。

審査が完了し、契約手続きが済んだらメールでQRコードが送られてくるので、あとはカメラで読み込むだけでサブ回線の設定は完了です。1時間足らずで簡単に契約できるので、身構える必要はほぼありませんよ。


eSIMはまだ日本には馴染みが薄いサービスかもしれませんが、世界的にみるとかなり普及しています。たとえば2022年9月にAppleが発売した「iPhone 14」シリーズですが、実はアメリカ版だとeSIMのみの対応で、物理的なSIMカードはもう使えなくなっています。

多くの格安SIM(格安スマホ)も順次eSIMに対応し始めており、近いうちにスタンダードなサービスになるといえるでしょう。


 

月20分以上通話するなら、通話割引オプションの申し込みも忘れずに


スマホで月20分以上通話する人は、契約時に通話割引オプションを忘れずに申し込んでおきましょう。なお、LINEでの通話は無料で使えるため、標準の電話アプリで電話番号を使って電話する時間が20分以上の場合が該当します。

家族や友人間での通話はLINEの通話機能で済ませている人も多いですが、子育て世帯なら保育園への電話をしたり、病院の予約の電話をしたりする場合は通常の電話アプリでかける場面も。通話料は基本30秒/22円と高くはないものの、回数が重なると負担は大きくなります。

通話割引オプションに加入すれば、通話料金を無料にできます。月500~800円程度で加入できる「◯分通話オプション」で基本的には足りるでしょう。仕事用で取引先や顧客に電話する機会が多かったり、実家の両親に長電話したりする場合は、時間無制限で電話がかけ放題になる「通話かけ放題オプション」の加入を検討してくださいね。



格安SIM(格安スマホ)全23選
おすすめ人気ランキング

格安SIM(格安スマホ)のランキングは以下の通りです。なおランキングの算出ロジックについては、コンテンツ制作・運営ポリシーをご覧ください。
商品
画像
おすすめスコア
リンク
料金
ポイント
評価項目
詳細情報
〜1GB
2〜3GB
4〜10GB
11〜20GB
50GB〜
通信速度
電波のつながりやすさ
月額料金の安さ(3GB)
月額料金の安さ(1GB)
月額料金の安さ(10GB)
月額料金の安さ(20GB)
月額料金の安さ(50GB~)
初期費用の安さ
契約のしやすさ
利用回線
回線の種類
選べるプラン
昼休み時間帯通信速度
通常時間帯通信速度
通勤時間帯通信速度
問い合わせ方法
通話アプリの有無
かけ放題プラン
基本通話料
5G対応
セット割引あり
◯◯し放題オプションあり
エンタメフリー
最低契約期間
データ容量の翌月繰越可能
解約金
留守番電話あり
初期費用
テザリング機能
支払方法
追加データ料金
速度制限時の最大速度
取り扱いSIMのサイズ
eSIM対応
MNPワンストップ対応
プラチナバンド対応
最安月額料金
専門ショップあり
海外利用可能
Apple Watchプラン対応
1

ソニーネットワークコミュニケーションズ

NUROモバイル


ソニーネットワークコミュニケーションズ NUROモバイル 1
4.31
月額690円 月額792円 月額1,485円 月額2,699円 小~中容量のプランが相場より安い。コスト重視の人向け
4.09
4.68
4.80
4.37
4.88
4.00
3.00
3.63
3.50
ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線 MVNO 3GB、5GB、10GB、15GB、20GB、40GB 10.9Mbps(ドコモ回線)、10.1Mbps(au回線)、2.7Mbps(ソフトバンク回線) 35.7Mbps(ドコモ回線)、36.5Mbps(au回線)、33.1Mbps(ソフトバンク回線) 34.2Mbps(ドコモ回線)、37Mbps(au回線)、20.9Mbps(ソフトバンク回線) 電話、チャット、メール 不要 5分かけ放題、10分以内かけ放題、完全かけ放題 11円/30秒 (NEOプラン) (NEOプラン) 0円 口座振替、クレジットカード 1GB:550円 ミニプラン:300kbps/スマホプラン:1Mbps nanoSIM、microSIM、標準SIM 990円
2

au

povo


au povo 1
4.73
月額990円 月額990円 月額2,163円 月額2,163円 月額6,490円 ギガが10~20GBほしい人に。サブ回線でも筆頭候補
4.95
4.68
4.41
4.11
4.02
4.73
3.81
5.00
5.00
au回線 MNO 1GB/7日間、3GB/30日間、20GB/30日間、60GB/90日間など 390Mbps 461Mbps 439.5Mbps チャット 不要 5分以内かけ放題、完全かけ放題 22円/30秒 0円 クレジットカード、ペイディ(コンビニ払い・銀行振込・口座振替) 1GB:390円、3GB:990円など 128kbps nanoSIM、microSIM、標準SIM 0円
3

LogicLinks

LinksMate


LogicLinks LinksMate 1
4.70
月額737円 月額902円 月額1,870円 月額2,970円 月額5,500円 料金プランが豊富。カウントフリーオプションでお得に使える
4.99
4.85
4.59
4.44
4.39
3.96
3.98
4.10
3.50
ドコモ回線 MVNO 0.5GB、1GB、2GB、3GB、4GB、5GB、10GB、20GBなど 329Mbps 216.5Mbps 284Mbps 電話、チャット 必要 10分以内かけ放題 11円/30秒(MatePhone使用時)、22円/30秒 3,300円 クレジットカード 2GB:550円(追加容量チケットオプション)、10GB:2,200円(追加容量チケットオプション)、100MB:88円、1GB:550円 100MB〜18GB:200Kbps以上/20GB〜:1Mbps以上 nanoSIM、microSIM、標準SIM 165円~
4

日本通信

日本通信SIM


日本通信 日本通信SIM 1
4.56
月額290円 月額730円 月額1,390円 月額2,178円 群を抜いた料金の安さ。サブ回線での契約がとくにおすすめ
4.24
4.85
4.92
5.00
5.00
4.71
3.00
4.10
5.00
ドコモ回線 MVNO 〜1GB、〜3GB、〜10GB、〜30GB 11Mbps 461Mbps 160.5Mbps 店舗、電話、メール、チャット 不要 月70分以内かけ放題、5分以内かけ放題、完全かけ放題 11円/30秒 3,300円 クレジットカード 1GB:220円 200kbps nanoSIM、microSIM、標準SIM 290円
5

H.I.S.Mobile

HISモバイル


H.I.S.Mobile HISモバイル 1
4.45
月額550円 月額770円 月額1,590円 月額2,190円 月額5,990円 混雑する時間帯は速度がやや遅くなるが、料金の安さが魅力的
4.23
4.85
4.85
4.67
4.75
4.69
3.90
4.10
3.50
ドコモ回線、ソフトバンク回線 MVNO 100MB、1GB、3GB、7GB、20GB、50GB 10Mbps(ドコモ回線)、43.8Mbps(ソフトバンク回線) 34.2Mbps(ドコモ回線)、13.7Mbps(ソフトバンク回線) 91.2Mbps(ドコモ回線)、43.1Mbps(ソフトバンク回線) 店舗、チャット、メール 不要 5分以内かけ放題、完全かけ放題 9円/30秒 3,300円 クレジットカード 1GB:200円、330円(プランによる) 200kbps nanoSIM、microSIM、標準SIM 198円
6

オプテージ

mineo


オプテージ mineo 1
4.43
月額1,298円 月額1,518円 月額1,958円 月額2,178円 取り扱い回線の多さは魅力。マイそくプランはサブ回線向け
4.81
4.75
3.82
3.89
4.28
4.71
3.00
3.63
5.00
ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線 MVNO 1GB、5GB、10GB、20GB 262.8Mbps(ドコモ回線)、15.9Mbps(au回線)、197.2Mbps(ソフトバンク回線) 538.5Mbps(ドコモ回線)、398.5Mbps(au回線)、218.3Mbps(ソフトバンク回線) 463.5Mbps(ドコモ回線)、392Mbps(au回線)、73.6Mbps(ソフトバンク回線) 店舗、電話、メール、チャット 必要 10分以内かけ放題、完全かけ放題 22円/30秒、10円/30秒(専用アプリ使用時) 3,740円 クレジットカード、口座振替(eo光ネットをご利用中の方のみ) 100MB:55円 200kbps nanoSIM、microSIM、標準SIM 330円(お試し200MBコース/利用期間2か月)
7

ソフトバンク

LINEMO


ソフトバンク LINEMO 1
4.77
月額990円 月額990円 月額2,728円 月額2,728円 3GBで足りる人はコレ。速度・電波・安さ良好でコスパ抜群
4.98
4.75
4.41
4.11
3.76
4.00
3.00
5.00
5.00
ソフトバンク回線 MNO 3GB、20GB 274.4Mbps 253.1Mbps 178Mbps チャット 不要 5分以内かけ放題、完全かけ放題 22円/30秒 3,300円(登録事務手数料)、440円(SIM発行手数料) クレジットカード 1GB:330円/10GB:1,200円 128kbps nanoSIM、microSIM、標準SIM 1,070円
8

ソニーネットワークコミュニケーションズ

NUROモバイル


ソニーネットワークコミュニケーションズ NUROモバイル 1
4.31
月額690円 月額792円 月額1,485円 月額2,699円 小~中容量のプランが相場より安い。コスト重視の人向け
4.09
4.68
4.80
4.37
4.88
4.00
3.00
3.63
3.50
ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線 MVNO 3GB、5GB、10GB、15GB、20GB、40GB 10.9Mbps(ドコモ回線)、10.1Mbps(au回線)、2.7Mbps(ソフトバンク回線) 35.7Mbps(ドコモ回線)、36.5Mbps(au回線)、33.1Mbps(ソフトバンク回線) 34.2Mbps(ドコモ回線)、37Mbps(au回線)、20.9Mbps(ソフトバンク回線) 電話、チャット、メール 不要 5分かけ放題、10分以内かけ放題、完全かけ放題 11円/30秒 (NEOプラン) (NEOプラン) 3,740円(NEOプラン・NEOプランWは0円) (端末による) クレジットカード 1GB:550円 バリュープラス:200Kbps/NEOプラン・NEOプランW:1Mbps nanoSIM、microSIM、標準SIM 792円~
9

NTTドコモ

irumo


NTTドコモ irumo 1
4.29
月額2,167円 月額2,167円 ドコモショップが使える格安プラン。速度も良好だが割高
5.00
4.85
3.46
3.43
3.00
3.00
3.00
3.00
5.00
ドコモ回線 MNO 0.5GB、3GB、6GB、9GB 738.5Mbps 625.5Mbps 493.5Mbps 店舗、電話、チャット 不要 5分以内かけ放題、完全かけ放題 22円/30秒 3,850円 口座振替、クレジットカード 1,100円 300kbps nanoSIM 550円~
10

ビックカメラ

BIC SIM


ビックカメラ BIC SIM 1
4.27
月額850円 月額990円 月額1,500円 月額2,000円 月額3,900円 料金プランの安さが魅力で、ビックカメラのポイントも使える
4.10
4.85
4.41
4.29
4.86
4.95
4.71
3.67
3.50
ドコモ回線、au回線 MVNO 2GB、5GB、10GB、15GB、20GB、30GB、40GB、50GB 7.9Mbps(ドコモ回線)、1.7Mbps(au回線) 208.5Mbps(ドコモ回線)、204.5Mbps(au回線) 111.5Mbps(ドコモ回線)、138.5Mbps(au回線) 店舗、電話、メール 必要 5分以内かけ放題、10分以内かけ放題、完全かけ放題 11円/30秒 3,733円(ドコモ回線の場合) クレジットカード 1GB:220円 200Kbps nanoSIM、microSIM、標準SIM 850円
お探しの商品がない場合は、商品の掲載をリクエストできます。
昼休み時間帯通信速度 10.9Mbps(ドコモ回線)、10.1Mbps(au回線)、2.7Mbps(ソフトバンク回線)
通常時間帯通信速度 35.7Mbps(ドコモ回線)、36.5Mbps(au回線)、33.1Mbps(ソフトバンク回線)
通勤時間帯通信速度 34.2Mbps(ドコモ回線)、37Mbps(au回線)、20.9Mbps(ソフトバンク回線)

  • 料金

    価格については、2024年03月25日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。


    • 〜1GB


      月額690円


    • 2〜3GB


      月額792円


    • 4〜10GB


      月額1,485円


    • 11〜20GB


      月額2,699円


小~中容量のプランが相場より安い。コスト重視の人向け


【良い】


  • ドコモ・au・ソフトバンクの3社の回線を選べる
  • 3GBから40GBまで幅広いデータプランを提供

【気になる】


  • バリュープランは通信速度が控えめ
 



大手インターネットプロバイダ会社のソニーネットワークコミュニケーションズが展開する「NUROモバイル」。モバイル回線はドコモ・au・ソフトバンクと3社すべて取り扱いがあり、速度が遅くなりにくい「NEOプラン」も選べます。

料金の安さが特徴ともいえる事業者で、3GBから40GBまでの幅広いギガのラインナップがあります。3GBプランは月792円、10GBプランであれば月1,485円と小~中容量のプランがお得な傾向。また、「NEOプランW」とよばれる40GBのプランなど、他社にはあまりない容量のプランも展開しています。

ドコモ・au・ソフトバンク回線のそれぞれのバリュープランを契約し速度を計測しましたが、どれも速さは全体的に控えめな結果に。2024年2月の結果では、au回線で昼休み時間帯24.6Mbps・通常時間帯27.6Mbps・通勤時間帯33.5Mbpsと、3回線のなかで唯一どの時間帯でもスムーズな動画鑑賞の目安である25Mbps前後だったため、選ぶならau回線がよいでしょう。ドコモ・au・ソフトバンクのそれぞれの回線を選べたり、速度が遅くなりにくいプランを選べたりと工夫が多く、格安SIM(格安スマホ)のサービス展開には意欲的な事業者といえます。今回検証したバリュープランは遅かったものの、あまりネットを使わず料金を抑えたい人なら選択肢になるでしょう。

利用回線 ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線
回線の種類 MVNO
選べるプラン 3GB、5GB、10GB、15GB、20GB、40GB
問い合わせ方法 電話、チャット、メール
昼休み時間帯通信速度 274.4Mbps
通常時間帯通信速度 253.1Mbps
通勤時間帯通信速度 178Mbps

  • 料金

    価格については、2024年03月25日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。


    • 〜1GB


      月額990円


    • 2〜3GB


      月額990円


    • 4〜10GB


      月額2,728円


    • 11〜20GB


      月額2,728円


3GBで足りる人はコレ。速度・電波・安さ良好でコスパ抜群


【良い】


  • 「LINE」をデータ消費なしで利用可能
  • ソフトバンクと同じ回線で通信速度が良好

【気になる】


  • 実店舗での取り扱いがない
  • 提供されるデータ量が3GBと20GBのみ
 



ソフトバンクが2021年3月にオンライン専用ブランドとして開始した「LINEMO」。コミュニケーションツールとして欠かせない、「LINE」がカウントフリーでギガを消費しないのが特徴です。

料金プランは、3GBと20GBの2つを提供しています。3GBのプランは月990円と安く、乗り換え・新規の契約であればPayPayポイントが最大5,940円分還元されるキャンペーンもあるため、毎月のギガが3GB未満で足りる人は第一候補といえるでしょう。20GBのプランでもキャンペーンを実施しており、他社からの乗り換えで最大16,000円分のPayPayポイントがもらえます。

大手キャリアのソフトバンクとまったく同じ回線を使っているため、速度もかなり良好。2024年2月の測定では、通信が混雑して遅くなりやすい昼休み時間帯でも353.6Mbpsと高画質な動画でもサクサク観られる速さでした。電波のつながりやすさも問題なく、快適な通信でいつでもエンタメを楽しめます

ただし、ソフトバンクのオンライン専用ブランドの位置づけのため、実店舗での取り扱いはありません。そのぶん高品質で安く使うことができ、わからないことはチャットで都度質問もできるので、疑問が解決できず困るということは少ないでしょう。ギガが3GBで足りる人にとっては、速度・電波・料金に優れたベストな格安SIM(格安スマホ)です。

利用回線 ソフトバンク回線
回線の種類 MNO
選べるプラン 3GB、20GB
問い合わせ方法 チャット
昼休み時間帯通信速度 329Mbps
通常時間帯通信速度 216.5Mbps
通勤時間帯通信速度 284Mbps
MNPワンストップ対応
プラチナバンド対応
専門ショップあり

  • 料金

    価格については、2024年03月25日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。


    • 〜1GB


      月額737円


    • 2〜3GB


      月額902円


    • 4〜10GB


      月額1,870円


    • 11〜20GB


      月額2,970円


    • 50GB〜


      月額5,500円


料金プランが豊富。カウントフリーオプションでお得に使える


良い


  • 特定のゲームアプリと連携で限定特典がもらえる
  • 0.1GBから1,000GBまで選べる料金プランが豊富
  • 「カウントフリーオプション」で特定サービスのギガ消費が1/10に

気になる


  • 20GBを超えると料金が相場より高い


ソーシャルゲームで有名なCygamesの関連会社であるLogicLinksが展開する「LinksMate」。スマホゲームを楽しみたい人に向けたサービスが充実しており、特定のゲームアプリと連携することで限定特典がもらえるのが特徴です。

LinksMateは、0.1GBから1,000GBまで選べる豊富すぎる料金プランから選べます。3GBのプランで902円と料金も安めですが、20GBを超えると相場より高め。しかし、6か月間半額になるキャンペーンを実施しているため、料金を抑えてお得に使えるといえます。

2024年2月の速度測定では、昼休み時間帯でも337Mbpsと高速でした。しかし、回線はドコモ回線の一部を間借りして提供しているため混雑による影響を受けやすく、画像の多いサイトは場合によっては読み込みに時間がかかったり、動画は読み込みで止まったりしてしまうリスクがあるでしょう。

他社にはない特徴として、「カウントフリーオプション」があります。基本料金に月550円加えることで、「ABEMA」や「U-NEXT」の動画配信サービスや、「Instagram」や「X(Twitter)」のSNSのギガ消費が1/10に。このオプションを活用して、少ないギガ数のプランを選べばお得に使えるでしょう。

利用回線 ドコモ回線
回線の種類 MVNO
選べるプラン 0.5GB、1GB、2GB、3GB、4GB、5GB、10GB、20GBなど
問い合わせ方法 電話、チャット
昼休み時間帯通信速度 11Mbps
通常時間帯通信速度 461Mbps
通勤時間帯通信速度 160.5Mbps

  • 料金

    価格については、2024年03月25日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。


    • 〜1GB


      月額290円


    • 2〜3GB


      月額730円


    • 4〜10GB


      月額1,390円


    • 11〜20GB


      月額2,178円


群を抜いた料金の安さ。サブ回線での契約がとくにおすすめ


良い


  • 他社と比較して料金の安さが際立つ
  • ドコモ回線を使用しているため、通信が混雑しない時間帯では動画も問題なく観られる

気になる


  • 昼休み時間帯の通信速度が遅くなりやすい


日本ではじめてMVNOを展開した日本通信の「日本通信SIM」。大手3キャリアのオンライン専用ブランドに対抗して打ち出した、「合理的プラン」が特徴です。

日本通信SIMは、他社と比較しても料金の安さが際立っており、3GB利用時のプランでも月730円は最安クラス。ほかにも、10GBのプランは1回5分以内のかけ放題もついて月1,390円と群を抜いた安さです。1GBの小容量でも290円と、サブ回線にも適しています。ドコモ回線を間借りして提供していますが、2024年2月の速度測定では混雑する昼休み時間帯以外は十分な速さ。昼休み時間帯は5.8Mbpsとサイトの読み込みにも時間がかかるおそれがある速度でした。これまでの測定では昼休み時間帯以外も低速になることがあったため、速度にムラがある点には注意が必要です。
速度が不安定になるおそれがある点から、メイン回線としてはおすすめしにくいものの、サブ回線として契約するならかなり有力な選択肢に。メイン回線が「povo」や「UQモバイル」などのau回線であれば、日本通信SIMをサブ回線として契約するのがベストです。

利用回線 ドコモ回線
回線の種類 MVNO
選べるプラン 〜1GB、〜3GB、〜10GB、〜30GB
問い合わせ方法 店舗、電話、メール、チャット
昼休み時間帯通信速度 10Mbps(ドコモ回線)、43.8Mbps(ソフトバンク回線)
通常時間帯通信速度 34.2Mbps(ドコモ回線)、13.7Mbps(ソフトバンク回線)
通勤時間帯通信速度 91.2Mbps(ドコモ回線)、43.1Mbps(ソフトバンク回線)

  • 料金

    価格については、2024年03月25日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。


    • 〜1GB


      月額550円


    • 2〜3GB


      月額770円


    • 4〜10GB


      月額1,590円


    • 11〜20GB


      月額2,190円


    • 50GB〜


      月額5,990円


混雑する時間帯は速度がやや遅くなるが、料金の安さが魅力的


良い


  • 他社と比べて安い料金プラン

気になる


  • 混雑時は通信速度が遅くなりやすい
  • 高画質の動画鑑賞では速度が足りないことがある


旅行事業を幅広く展開するHISのモバイル事業である「HISモバイル」。旅行会社ならではの海外旅行用SIMカードの取り扱いもしており、HISの旅行ツアーの特別割引も用意されています。

HISモバイルは、他社と比べても安く使える料金プランが一番の魅力です。3GB使えるプランは月770円とかなり安く、1GBなら月550円、0.1GBなら290円と破格の安さ。また、2023年7月に登場した新プランでは、20GBのプランが5分以内かけ放題がついて2,190円で使えるため、料金の安さに大きなアドバンテージがあるといえます。

一方、速度は回線を間借りして使っているため、混雑時はやや遅くなってしまう点がネックに。実際、2024年2月の速度計測では、通信が混雑する昼休み時間帯の速度はドコモ回線で18.4Mbpsとサイト閲覧は問題ない速度だったものの、高画質の動画は読み込みに時間がかかることがある遅さでした。
290円で使える0.1GBプランは少しサイト閲覧しただけでも使い切ってしまう容量ですが、プライベートと仕事で電話番号を分けるために電話専用のサブ回線がほしい人や、スマホは使いこなせないから電話さえできればいいという人にとっては魅力的な選択肢になるでしょう。
利用回線 ドコモ回線、ソフトバンク回線
回線の種類 MVNO
選べるプラン 100MB、1GB、3GB、7GB、20GB、50GB
問い合わせ方法 店舗、チャット、メール
昼休み時間帯通信速度 262.8Mbps(ドコモ回線)、15.9Mbps(au回線)、197.2Mbps(ソフトバンク回線)
通常時間帯通信速度 538.5Mbps(ドコモ回線)、398.5Mbps(au回線)、218.3Mbps(ソフトバンク回線)
通勤時間帯通信速度 463.5Mbps(ドコモ回線)、392Mbps(au回線)、73.6Mbps(ソフトバンク回線)

  • 料金

    価格については、2024年03月25日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。


    • 〜1GB


      月額1,298円


    • 2〜3GB


      月額1,518円


    • 4〜10GB


      月額1,958円


    • 11〜20GB


      月額2,178円


取り扱い回線の多さは魅力。マイそくプランはサブ回線向け


良い


  • ドコモ・au・ソフトバンクの3社の回線を選べる
  • 無制限プラン「マイそく」があり、比較的低速ながら音楽配信やSNSなら十分楽しめる

気になる


  • 通信が混雑する時間帯は遅くなる場合がある


関西電力系列の大手電気通信事業者であるオプテージが展開する「mineo」。モバイル回線はドコモ・au・ソフトバンクの3社すべての取り扱いがあり、5G通信サービスも利用可能です。

mineoの料金プランは、大きく分けて2つあります。1つ目は1GBから20GBまでの「マイピタ」プランですが、20GBの大容量プラン以外は割高な傾向。一方で、もう1つの「マイそく」と呼ばれる無制限プランは、通信速度を常時低速にする代わりに無制限で使うことが可能。プレミアムの最大3Mbpsプランであれば、音楽配信のサブスクやSNS程度であれば問題なく楽しめるでしょう。

今回は、マイピタプランで契約したSIMカードを使って速度を計測。2024年2月の計測では、どの回線でも昼休み時間帯の速度は高画質の動画鑑賞ができる目安である25Mbpsを超えました。au回線の通常時間帯のみ28.7Mbpsとやや速度が低下したものの、すべての回線で速度は良好といえます。しかし、回線の一部を間借りして提供している事業者のため、混雑の影響を受けやすいことは認識しておきましょう。

他社にはない特徴が魅力的なマイそくプランですが、サブ回線として使うのがおすすめです。一番安いプランだと月250円で契約することができ、「povo」や「日本通信SIM」と違って、通信回線もドコモ・au・ソフトバンクの3つの回線から自由に選べるため、メイン回線に左右されずにサブ回線として利用できるのもうれしい点。ただし、速度が遅く用途が限られるため、実際に使う際は24時間データ使い放題/198円の追加オプションを購入して、速度を速くして使うことが必須でしょう。

利用回線 ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線
回線の種類 MVNO
選べるプラン 1GB、5GB、10GB、20GB
問い合わせ方法 店舗、電話、メール、チャット
昼休み時間帯通信速度 23.3Mbps
通常時間帯通信速度 34Mbps
通勤時間帯通信速度 66.9Mbps

  • 料金

    価格については、2024年03月25日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。


    • 〜1GB


      月額1,070円


    • 2〜3GB


      月額1,070円


    • 4〜10GB


      月額2,270円


    • 11〜20GB


      月額2,970円


混雑する時間でも快適に使える速さ。ギガの追加も安い


良い


  • U-NEXTとセットでお得なプランがある
  • ギガが余った場合、無期限で繰り越し可能

気になる


  • 混雑時に速度が遅くなる可能性がある


ヤマダ電機とU-NEXTの合弁会社であるY.U-mobileが展開する「y.u mobile」。2020年3月よりスタートしたドコモ回線を利用するMVNOで、U-NEXTとセットでお得になるプランも提供しています。

料金プランは5GBと10GBの2種類。5GBのプランは月1,070円と他社よりも少し値は張りますが、3GBだと少し足りないときもある人にとってはメリットといえます。10GBのプランは動画配信サービス「U-NEXT」がセットになっており、動画のサブスクも気になっている人におすすめです。

回線はドコモの回線を間借りして提供しています。混雑時は速度が遅くなる可能性がありますが、2024年2月の計測では、昼休み時間帯でも66.4Mbpsと動画をサクサク観られる速度の目安である25Mbpsを上回りました。y.u mobileは混雑時でも速度が遅くなりにくいようグループ企業の回線を有効活用しており、速度は良好です。ただし、過去に計測したときは遅かった月もあったため、仕様上遅くなる可能性がある点には注意しましょう。

もしギガが足りなくなってしまった場合、1GB/330円もしくは10GB/1,200円で追加が可能。10GB単位ではあるものの、後者なら1GBあたり120円とかなりお得で、ギガは無期限で繰り越しすることができるので、月によって使うギガが大きく変わる人におすすめです。

利用回線 ドコモ回線
回線の種類 MVNO
選べるプラン 5GB、10GB
問い合わせ方法 店舗、電話、専用フォーム
出典:au
昼休み時間帯通信速度 390Mbps
通常時間帯通信速度 461Mbps
通勤時間帯通信速度 439.5Mbps

  • 料金

    価格については、2024年03月25日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。


    • 〜1GB


      月額990円


    • 2〜3GB


      月額990円


    • 4〜10GB


      月額2,163円


    • 11〜20GB


      月額2,163円


    • 50GB〜


      月額6,490円


ギガが10~20GBほしい人に。サブ回線でも筆頭候補


良い


  • 基本月額料金が0円で必要なギガを購入するトッピング式
  • 1GBから無制限までトッピングのラインナップが幅広い
  • auと同じ回線を使用し、通信速度や電波のつながりやすさに優れる

気になる


  • 実店舗や電話でのサポートがなく、自分で契約する必要がある
  • 半年間トッピングしない状態が続くと強制的に解約される


auが2021年3月にオンライン専用プランとしてサービスを開始した「povo」。同年の9月末からは「povo 2.0」としてプランをリニューアルし、他社にはない独自の料金プランを打ち出しています。

povoの最大の特徴でもある料金プランは、基本月額料金は0円で必要なギガを購入して使うトッピング式を採用。トッピングの種類は、1GBの超小容量から60GBを超える大容量まで幅広いラインナップをそろえています。なかでも20GB必要な人であれば60GB/6,490円(90日間)のトッピングで3か月分のギガをまとめ買いすることで、かなり安く使うことが可能です。

回線は大手キャリアのauとまったく同じ回線を使っています。2024年2月の測定では、通信が遅くなりやすい昼休み時間帯でも439Mbpsを記録。電波のつながりやすさも問題なく、時間帯を問わず動画鑑賞やアプリのダウンロードもサクサクできます

実店舗や電話でのサポートがないオンライン専用ブランドのため、自分で契約することが必須です。ただし、povoは専用アプリで契約をする仕組みで、契約画面もわかりやすいように配慮して作られているので、初心者でも簡単に済ませることができますよ。

毎月ギガを10~20GB使う人はpovoがベストといえるでしょう。また、メイン回線がau回線ではない格安SIM(格安スマホ)であれば、サブ回線はpovo一択といえます。なお、半年間トッピングしない状態が続くと強制的に解約されてしまう点だけ注意してくださいね。

利用回線 au回線
回線の種類 MNO
選べるプラン 1GB/7日間、3GB/30日間、20GB/30日間、60GB/90日間など
問い合わせ方法 チャット
昼休み時間帯通信速度 738.5Mbps
通常時間帯通信速度 625.5Mbps
通勤時間帯通信速度 493.5Mbps

  • 料金

    価格については、2024年03月25日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。


    • 〜1GB


      月額2,167円


    • 2〜3GB


      月額2,167円


    • 4〜10GB


      プランなし
    • 11〜20GB


      プランなし

ドコモショップが使える格安プラン。速度も良好だが割高


良い


  • 3キャリアと同等のサポートを提供
  • ドコモ光やドコモhomeを利用中の場合、月1,100円引きのセット割が適用
  • 昼休み時間帯でも高速通信が可能

気になる


  • 基本料金が他社と比較して割高
  • 混雑時はirumoを優先的に速度低下の対象にする可能性あり


2023年7月にNTTドコモの新プランとして登場した「irumo」。auの「UQモバイル」やソフトバンクの「ワイモバイル」と同じような、3キャリアと同等のサポートで料金を抑えたサブブランド的な位置づけの格安プランといえます。

料金プランは、0.5GBから9GBまでの間のラインナップで小・中容量に特化しています。メインの3GBプランの基本料金は月2,167円とかなり割高ですが、自宅のWi-Fiが「ドコモ光」もしくは「ドコモhome」を利用中であれば月1,100円引きされるセット割が適用され、dカードを支払い設定することでさらに月187円引きも受けられます。条件が厳しいようにもみえますが、ドコモを利用中の人は光回線やクレカを利用している人も多いはずなので適用されやすい条件といえるでしょう。

irumoはドコモのプランでもあるため回線品質はドコモと同等ですが、公式サイトには混雑時はirumoを優先的に速度低下の対象にする可能性があると記載されています。しかし、実際に2024年2月に速度測定したところ、最も通信が混雑する昼休み時間帯でも674.5Mbpsと動画鑑賞やアプリのダウンロードもサクサクできる速さで使えました。

そして、一番のメリットともいえるのがドコモショップで契約できたりサポートを受けられたりする点。格安SIM(格安スマホ)が気になっていたけど、サポートが手薄なのが不安だった人にとってはかなり有力な選択肢といえるでしょう。

利用回線 ドコモ回線
回線の種類 MNO
選べるプラン 0.5GB、3GB、6GB、9GB
問い合わせ方法 店舗、電話、チャット
昼休み時間帯通信速度 7.9Mbps(ドコモ回線)、1.7Mbps(au回線)
通常時間帯通信速度 208.5Mbps(ドコモ回線)、204.5Mbps(au回線)
通勤時間帯通信速度 111.5Mbps(ドコモ回線)、138.5Mbps(au回線)

  • 料金

    価格については、2024年03月25日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。


    • 〜1GB


      月額850円


    • 2〜3GB


      月額990円


    • 4〜10GB


      月額1,500円


    • 11〜20GB


      月額2,000円


    • 50GB〜


      月額3,900円


料金プランの安さが魅力で、ビックカメラのポイントも使える


良い


  • ビックポイントで支払いも可能
  • ビックカメラ店頭で申し込み可能

気になる


  • 通信速度にムラがある
  • 混雑時間帯は通信速度が遅い


「BIC SIM」はビックカメラブランドのMVNOで、通信面ではIIJmioと同じサービスを利用しています。料金体系も基本的に同じですが、一部キャンペーンや特典が異なるほか、月々の利用料金をビックポイントで支払える、ビックカメラグループ店頭で申し込みができるといった違いがあります。

料金プランは、2GBから20GBまでの5つのラインナップから選ぶことが可能。いずれのギガでも安いのが魅力的で、5GB使えるプランなら月990円と1,000円を切る安さ。また、通話割引オプションの料金割引キャンペーンが実施されており、5分以内かけ放題が月90円で3か月使えます。

2024年2月の速度測定では、昼休み時間帯の速度がドコモ回線で下り3.6Mbpsと遅くなってしまい、時間帯によって速度にムラがありました。サイト閲覧も読み込みにかなり時間がかかる状態で、ドコモとauの2つの回線から選べますが、いずれも混雑する昼休み時間帯は遅くなるため注意しましょう。

新規契約の場合は、事務手数料の3,300円とSIMカード発行手数料(ドコモ回線は433.4円・au回線は446.6円・eSIMは220円)がかかります。初期費用は安いほうではなかったものの、2024年2月現在月額料金が6か月間割引されるキャンペーンを行っているため、お得に始められるといえるでしょう。


利用回線 ドコモ回線、au回線
回線の種類 MVNO
選べるプラン 2GB、5GB、10GB、15GB、20GB、30GB、40GB、50GB
問い合わせ方法 店舗、電話、メール
昼休み時間帯通信速度 2.1Mbps(ドコモ回線)、1.4Mbps(au回線)
通常時間帯通信速度 45.3Mbps(ドコモ回線)、82.4Mbps(au回線)
通勤時間帯通信速度 80.2Mbps(ドコモ回線)、116.3Mbps(au回線)

  • 料金

    価格については、2024年03月25日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。


    • 〜1GB


      月額690円


    • 2〜3GB


      月額690円


    • 4〜10GB


      月額1,650円


    • 11〜20GB


      月額2,068円


    • 50GB〜


      月額11,198円


3GBのプランは最安の月690円。ただし、速度ムラに注意


良い


  • ドコモ・au回線から選べる
  • 小容量から大容量まで選べるプランがある
  • 3GB月690円の小容量プランは格安SIM(格安スマホ)の中でも最安クラス

気になる


  • 通信が混雑する時間帯は速度が遅くなる


ブロードバンド事業を展開するエキサイトが運営する「エキサイトモバイル」。ドコモ・au回線を使ったMVNOで、小容量ユーザー向けのFitプランと大容量ユーザー向けのFlatプランから選べます。

料金プランは、0GB(常時速度制限)から50GBまでの多彩なラインナップが用意されています。注目すべきは3GB月690円の小容量プランで、この金額は今回検証した格安SIM(格安スマホ)のなかでも最安でした。

回線を間借りして提供しているサービスのため、通信が混雑する時間帯が遅くなりがちなのがネック。2024年2月の速度測定では、昼休み時間帯の速度はドコモ回線で2.8Mbpsと動画鑑賞には不向きな速度でした。時間帯によって速度のムラが大きく、快適な通信ができずにストレスを感じることもあるでしょう。

常時速度制限のプランはサブ回線向けともいえますが、料金が月495円と他社の同様のプランと比較するとあまりメリットはありません。あくまでメイン回線を安く抑えたい人向けの事業者といえます。

利用回線 ドコモ回線、au回線
回線の種類 MVNO
選べるプラン 0GB、3GB、7GB、12GB、17GB、〜20GB、〜25GB、30GB、40GB、50GB
問い合わせ方法 電話、チャット、メール
昼休み時間帯通信速度 70.4Mbps
通常時間帯通信速度 83.4Mbps
通勤時間帯通信速度 70.4Mbps

  • 料金

    価格については、2024年03月25日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。


    • 〜1GB


      月額990円


    • 2〜3GB


      月額990円


    • 4〜10GB


      月額2,178円


    • 11〜20GB


      月額2,178円


    • 50GB〜


      月額3,278円


無制限プランも選べて速度も優れているが、圏外になりやすい


良い


  • 月3,278円で完全無制限で使えるプランがある
  • 混雑時間帯でも速度が遅くならない

気になる


  • 屋内や地下でもつながりやすいプラチナバンドの運用はまだ始まっていない


インターネット関連サービスを幅広く展開する楽天のモバイル事業である「楽天モバイル」は、2020年4月にMNOとしてサービスを開始し、自社の基地局・回線を利用して提供。まだ楽天回線が整っていない場所では、パートナー回線としてau回線を借りてエリアをカバーしています。
料金プランは、使ったギガで料金が決まる従量制の1プランのみ。3GB利用時で月1,078円、20GB利用時で月2,178円と比較的安いですが、最も注目すべきは20GB以上使った場合は月3,278円でギガの上限がなく無制限で使い続けられる点。格安SIM(格安スマホ)で無制限プランを提供している会社はないうえ、料金も安くかなり魅力的といえるでしょう。

回線は自社で整備した独自の楽天回線を使っており、混雑する時間帯でも速度が遅くならないのもメリット。2024年2月の速度計測では、昼休み時間帯でも47.9Mbpsを記録し、通信速度は良好です。

しかし、電波のつながりやすさが他社より劣る点が最大のネックに。プラチナバンドと呼ばれる屋内や地下でもつながりやすい電波の運用をまだ開始していないため、圏外になりやすいことに注意が必要です。実際、東京都新宿区のお店のレジ前でさえも圏外になってしまったり、電波が弱かったりする場所が多い傾向でした。メイン回線として使うのであれば、サブ回線と組み合わせて使うとよいでしょう。

利用回線 楽天回線、au回線(パートナー回線)
回線の種類 MNO
選べるプラン 3GB、20GB、無制限
問い合わせ方法 店舗、電話、メール、チャット
昼休み時間帯通信速度 2.5Mbps(ドコモ回線)、1Mbps(au回線)
通常時間帯通信速度 177Mbps(ドコモ回線)、226.5Mbps(au回線)
通勤時間帯通信速度 191.5Mbps(ドコモ回線)、224Mbps(au回線)

  • 料金

    価格については、2024年03月25日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。


    • 〜1GB


      月額850円


    • 2〜3GB


      月額990円


    • 4〜10GB


      月額1,500円


    • 11〜20GB


      月額2,000円


    • 50GB〜


      月額3,900円


通話割引オプションが格安で使える。端末セット購入もアリ


良い


  • いずれの容量でも料金が安く、特に5GBで月990円のプランがお得
  • 端末のセット販売のラインナップが充実

気になる


  • 混雑する時間は速度が遅くなり、とくに昼休み時間帯はSNSの閲覧にも時間がかかることも


さまざまな通信サービスを手掛けるインターネットイニシアティブの「IIJmio」。ドコモ回線とau回線を利用したMVNOで、格安SIM(格安スマホ)としてはいち早くeSIMにも対応し、サブ回線用にも向いています。

料金プランは、2GB・5GB・10GB・15GB・20GBの5つのギガから選ぶことができます。いずれの容量でも料金が安く、なかでも5GBで月990円のプランは他社よりお得な金額です。また、2024年2月29日までの申し込みで通話割引オプションの料金が割引されており、今なら5分以内かけ放題も月90円で6か月使えますよ。

回線はドコモ・auの回線の一部を間借りして提供しているため、通信が混雑する昼休み時間帯では速度が遅くなる傾向があります。2024年2月の速度測定では、ドコモ回線の昼休み時間帯の速度が2.6Mbpsまで遅くなってしまい、SNSのチェックでも読み込みに時間がかかるでしょう。

IIJmioは、端末のセット販売のラインナップが他社よりも充実しています。最新モデルのXperiaやiPhoneの取り扱いはないものの、「OPPO Reno9 A」や「motorola razr 40 ultra」といった注目モデルを割引価格で販売しているので、気になる端末が見つかればセットで買うのもおすすめです。

利用回線 ドコモ回線、au回線
回線の種類 MVNO
選べるプラン 2GB、5GB、10GB、15GB、20GB、30GB、40GB、50GB
問い合わせ方法 店舗、電話、メール、チャット
昼休み時間帯通信速度 6.2Mbps
通常時間帯通信速度 374.6Mbps
通勤時間帯通信速度 540Mbps

  • 料金

    価格については、2024年03月25日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。


    • 〜1GB


      月額1,078円


    • 2〜3GB


      月額1,628円


    • 4〜10GB


      月額2,178円


    • 11〜20GB


      月額2,728円


    • 50GB〜


      プランなし

ケーブルテレビ利用者ならお得に使える可能性アリ


良い


  • 自宅で「J:COM」を利用していると5GBプランが月1,078円に
  • サポートが他社より充実

気になる


  • 全体的に料金は高め
  • 時間帯によって速度にムラがある


ケーブルテレビ事業で大きなシェアを持つJCOMが展開する「J:COM MOBILE」。au回線を利用したMVNOで、追加料金なしで5Gサービスにも対応しています。

プランは、1〜20GBの4つのなかから選べます。全体的に料金は高めではあるものの、自宅のWi-Fiやテレビサービスがケーブルテレビの「J:COM」を利用していれば、5GBのプランを月1,078円とお得に使うことができます。

2024年2月の速度測定では、昼休み時間帯はほかの時間帯と比べて速度が低下したものの、どの時間帯でも高画質の動画を快適に観られる速度である25Mbpsを大きく上回りました。ただし、回線を一部間借りして提供しているため、混雑時には速度低下が起こるリスクがあるでしょう。

ケーブルテレビの会社というだけあって、サポートも他社の格安SIM(格安スマホ)よりも充実している傾向があります。もしすでにケーブルテレビを申し込んでいるなら、一度近くの営業所に問い合わせて話を聞いてみるのもよいでしょう。

利用回線 au回線
回線の種類 MVNO
選べるプラン 1GB、5GB、10GB、20GB
問い合わせ方法 店舗、電話、チャット、LINE
昼休み時間帯通信速度 20.8Mbps
通常時間帯通信速度 33.9Mbps
通勤時間帯通信速度 28.8Mbps

  • 料金

    価格については、2024年03月25日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。


    • 〜1GB


      月額1,320円


    • 2〜3GB


      月額1,639円


    • 4〜10GB


      月額3,080円


    • 11〜20GB


      プランなし
    • 50GB〜


      プランなし

昼休み時間帯は低速に。料金はどの容量でも相場より高め


良い


  • 混雑時でも速度が遅くなりにくい傾向

気になる


  • 大容量プランの取り扱いがない
  • 契約更新月以外で解約する場合には解約金が必要


インターネット関連の事業を展開するドリーム・トレイン・インターネットの「DTI SIM」。ドコモ回線を利用したMVNOサービスです。

料金プランは1GBから10GBまでのものと、1日あたり1.4GB使い切りのもののみ。大容量プランの取り扱いはなく、いずれのプランも高い価格設定のため、料金を抑えたい人にとっては不向きといえます。

回線はドコモ回線を間借りして提供していますが、昼休み時間帯にはほかの時間帯と比べて速度が低下したものの、どの時間帯でも高画質の動画再生の目安である25Mbpsを超えました。しかし、回線を間借りしている事業者であるため、混雑時には大きく速度が低下することがあるでしょう。

また、DTI SIMで気をつけておきたいのが解約金です。他社が解約金を設定していないなかで、DTI SIMは契約更新月以外で解約する場合には10,780円を支払う必要があります。今後廃止される可能性はありますが、契約を検討している人は注意してくださいね。

利用回線 ドコモ回線
回線の種類 MVNO
選べるプラン 1GB、3GB、5GB、10GB
問い合わせ方法 電話、メール、チャット
昼休み時間帯通信速度 374.2Mbps
通常時間帯通信速度 357.8Mbps
通勤時間帯通信速度 185.6Mbps

  • 料金

    価格については、2024年03月25日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。


    • 〜1GB


      月額2,365円


    • 2〜3GB


      月額2,365円


    • 4〜10GB


      月額4,015円


    • 11〜20GB


      月額5,114円


    • 50GB〜


      プランなし

全国にある専門ショップでサポートが受けられる


良い


  • ソフトバンクと同じ通信品質を提供
  • 通信が混み合う時間帯でも速度が落ちにくい
  • 全国に約2,500店舗を超える専門ショップがある

気になる


  • 料金は全体的に高い傾向がある
  • 自宅のWi-Fiが「SoftBank 光」もしくは「SoftBank Air」でないと割引が受けられない


ソフトバンクのサブブランドである「Y!mobile」。ソフトバンクと同じ通信品質で料金を抑えたサブブランドの位置づけです。

2023年10月から新料金プランの提供が開始され、4GB・20GB・30GBの3種類から選べます。4GBのプランで月2,365円と料金は全体的に高い傾向がありますが、自宅のWi-Fiが「SoftBank 光」もしくは「SoftBank Air」であれば、毎月1,100円の割引が受けられます。セット割を組むことができれば安く使えるでしょう。

回線はソフトバンクとまったく同じものを使っているため、通信が混み合う時間帯でも速度が落ちにくいのが特徴。実際に2024年2月に速度を測定したところ、昼休み時間帯でも266.8Mbpsを記録し、速度のムラが抑えられていました。時間帯を問わず快適な通信でエンタメを楽しむことができますよ。

ワイモバイルは全国にある専門ショップで契約できたり、サポートを受けられたりします。元々専門ショップを意欲的に展開していた事業者であるのに加え、2020年にソフトバンクのサブブランドとなり店舗数が急増。全国に約2,500店舗を超える最大級の店舗数といえるので、お店探しに困ることはほぼないといえます。

利用回線 ソフトバンク回線
回線の種類 MNO
選べるプラン 4GB、20GB、30GB
問い合わせ方法 店舗、電話、チャット
昼休み時間帯通信速度 42.9Mbps
通常時間帯通信速度 104.3Mbps
通勤時間帯通信速度 42.1Mbps

  • 料金

    価格については、2024年03月25日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。


    • 〜1GB


      月額1,760円


    • 2〜3GB


      月額1,760円


    • 4〜10GB


      月額3,850円


    • 11〜20GB


      月額4,730円


    • 50GB〜


      月額6,050円


どのプランも割高だが、ポイ活で通信費を賄える


良い


  • 3GBから50GBまで多彩なデータプランがある
  • ニフティポイントクラブのポイントを通信費に充当可能

気になる


  • 料金が高めでコストパフォーマンスが低め
  • 混雑時の通信速度が遅い場合がある


インターネットの大手サービスプロバイダの@niftyのモバイルサービスである「NifMo」。ドコモのモバイル回線を利用しており、料金プランのデータ量は3GBから50GBまでで大容量プランの種類が多いのが特徴です。

料金プランは3GBの小容量から50GBの超大容量まで多彩なラインナップがあります。しかし、3GBは月1,760円、13GBのプランでも月3,850円と料金はかなり高め。料金を安く抑えたい人には向きません

2024年2月に通信速度を測定したところ、昼休み時間帯が22.1Mbps・通常時間帯が92.8Mbps・通勤時間帯が85.2Mbpsを記録。特別速いわけではないものの、昼休み時間帯以外では高画質の動画鑑賞をスムーズにできるといえる速さでした。ただし、ドコモ回線の一部を間借りして提供しているため、混雑状況によっては速度低下のリスクがあると考えられます。

ニフティグループのサービスであるNifMoは、同社が展開するポイントサイト「ニフティポイントクラブ」で貯めたポイントを毎月の支払いに充当が可能。ポイ活で貯めたポイントで通信費を賄いたいなら契約してみるのもよいでしょう。

利用回線 ドコモ回線
回線の種類 MVNO
選べるプラン 3GB、7GB、13GB、30GB、50GB
問い合わせ方法 電話、メール、チャット
昼休み時間帯通信速度 300Mbps
通常時間帯通信速度 395.3Mbps
通勤時間帯通信速度 426.3Mbps

  • 料金

    価格については、2024年03月25日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。


    • 〜1GB


      1件

      月額2,365円


    • 2〜3GB


      1件

      月額2,365円


    • 4〜10GB


      1件

      月額3,465円


    • 11〜20GB


      1件

      月額3,278円


    • 50GB〜


      プランなし

安定した速度と手厚いサポート。セット割のサービスも幅広い


良い


  • auと同等の通信品質がある
  • セット割引が適用されるWi-Fiサービスが幅広い

気になる


  • セット割が適用できない場合は割高な傾向


auのサブブランドとして展開する「UQモバイル」。通信品質はauと同等ながらも低料金が魅力です。

2023年6月に料金プランが一新され、4GBから25GBまでの3つのラインナップがあります。最も安い4GBのプランでも、月2,365円と割高です。ただし、「自宅セット割」というセット割引が歴用されることで、毎月1,100円割引を受けられます。セット割対象のWi-Fiサービスがかなり幅広いため、一度自宅のWi-Fiがセット割の対象かをチェックするとよいでしょう。もしセット割が対象ではなくても、20GB月3,278円のプランなら他社と比較してもお得です。auと同じ回線を使っているので、通信が混み合う時間帯でも速度が遅くなりにくいのがうれしいポイント。実際、2024年2月に速度を調べたところ、昼休み時間帯でも421.5Mbpsを記録しました。高画質な動画を楽しめたり、アプリのダウンロードもサクサクできたりと使い勝手はかなり良好です。

全国にあるauショップで、サポートを受けながら申し込みできる点も魅力。auショップの看板にはUQモバイルのロゴが書かれていないため心配になるかもしれませんが、ドアや窓の目立つところに「UQモバイル取扱店」と表示があります。申し込みや設定のサポートを受けたい人で、セット割を使えるならおすすめのサービスです。

利用回線 au回線
回線の種類 MNO
選べるプラン 4GB、15GB、20GB
問い合わせ方法 店舗、電話、チャット
昼休み時間帯通信速度 11.4Mbps(ドコモ回線)、37.8Mbps(ソフトバンク回線)
通常時間帯通信速度 134Mbps(ドコモ回線)、39.7Mbps(ソフトバンク回線)
通勤時間帯通信速度 168.6Mbps(ドコモ回線)、50.3Mbps(ソフトバンク回線)

  • 料金

    価格については、2024年03月25日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。


    • 〜1GB


      月額1,089円


    • 2〜3GB


      月額1,529円


    • 4〜10GB


      月額3,069円


    • 11〜20GB


      月額5,269円


    • 50GB〜


      プランなし

どのプランも割高な傾向。回線や時間帯による速度のムラが大きい


良い


  • 混雑時間帯でも遅くならず使い勝手がよい

気になる


  • 従量制プランのため料金が割高な傾向がある


複数のMVNOを展開する日本通信の主力ブランド、「b-mobile」。回線はドコモとソフトバンクの2種類から選ぶことができ、従量制プランを採用しています。

料金はどのプランも割高な傾向があります。3GBのプランの場合は月1,529円と相場の1.5倍近くの値段で、20GBの場合だと月5,269円と相場の2倍以上に。料金の安さはあまり期待できないでしょう。

回線はドコモとソフトバンクから選択可能。2024年2月の速度測定では、どちらの回線でも動画鑑賞の目安である25Mbpsを上回ったものの、通常時間帯・通勤時間帯の速度はドコモ回線がソフトバンク回線の3倍以上の速度でした。

料金プランは、使ったギガで料金が確定する従量制プランであるため、プラン選びで悩む必要はありません。月によって使うギガがバラバラな人にとってはうれしいポイントかもしれませんが、料金が高くつきやすいので注意してください。

利用回線 ドコモ回線、ソフトバンク回線
回線の種類 MVNO
選べるプラン 1〜30GB
問い合わせ方法 電話、メール
昼休み時間帯通信速度 675Mbps
通常時間帯通信速度 637.5Mbps
通勤時間帯通信速度 581.5Mbps
MNPワンストップ対応
プラチナバンド対応
専門ショップあり
(有料)

  • 料金

    価格については、2024年03月25日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。


    • 〜1GB


      月額2,968円


    • 2〜3GB


      月額2,970円


    • 4〜10GB


      月額2,970円


    • 11〜20GB


      月額2,970円


    • 50GB〜


      月額4,950円


100GB使える大盛りオプションも。大容量が必要な人向け


良い


  • 自社回線を利用しているため通信が混雑しても遅くならない
  • 最大100GBまでの大容量プランが用意されている

気になる


  • 小容量のプランが一切ないため、ギガを使い切れない人には不向き
  • ドコモショップのサポートを受けるためには別途3,300円が必要


NTTドコモが2021年3月にオンライン専用プランとして新しく展開した「ahamo」。MNOとして自社の回線を利用しています。

料金プランは、20GBで月2,970円の1つのプランのみ。さらにギガが必要な人だけ+1,980円で80GB追加の「ahamo大盛りオプション」に加入することで最大100GBまで使えます。小容量のプランは一切ないため、ギガが使い切れない人は他社を検討しましょう。回線はドコモとまったく同じ回線を使っているため、通信が混雑しても遅くなりにくいのがメリット。2024年2月の検証では、最も通信が混雑する昼休みの時間帯でも715.5Mbpsを記録し、時間帯を問わず快適な通信でエンタメを楽しめるでしょう。

ahamoはドコモのオンライン専用ブランドのため、原則ドコモショップでの申し込みやサポートには対応していません。しかし、1回3,300円払うことで申し込みのサポートを受けられるサービスが用意されているため、一度自分でチャレンジしてみて、難しそうであれば有料サービスに頼るというのもよいでしょう。

利用回線 ドコモ回線
回線の種類 MNO
選べるプラン 20GB、100GB
問い合わせ方法 チャット
昼休み時間帯通信速度 1.6Mbps(ドコモ回線)、1Mbps(au回線)
通常時間帯通信速度 147Mbps(ドコモ回線)、124.2Mbps(au回線)
通勤時間帯通信速度 163Mbps(ドコモ回線)、208.5Mbps(au回線)

  • 料金

    価格については、2024年03月25日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。


    • 〜1GB


      月額858円


    • 2〜3GB


      月額1,078円


    • 4〜10GB


      月額1,848円


    • 11〜20GB


      月額1,958円


    • 50GB〜


      月額5,258円


全国のイオンの店舗で申し込みが可能。速度のムラには注意


良い


  • データ量の料金プランが0.5~50GBまで細かく選べる
  • 20GB以下のプランがいずれも相場より安いうえ、20GBプランは月1,958円と最安クラス
  • 全国にあるイオンの多くの店舗での申し込み可能

気になる


  • 昼休み時間帯は速度が遅くなる
  • 店舗で申し込む際は事前に店舗に確認したほうがよい


大手スーパーを展開するイオンリテールの「イオンモバイル」。ドコモ回線とau回線の2つの回線の取り扱いがあり、データ量の料金プランの種類が細かく設定されています。

料金プランは0.5GBから50GBまで細かくギガを選べます。20GB以下のプランはいずれも相場より安い傾向で、手頃な料金が魅力です。とくに20GBのプランが月1,958円と2,000円を下回り、今回検証した格安SIM(格安スマホ)では最安クラスでした。しかし、回線の一部を借りて提供しているため通信が混雑する昼休み時間帯では極端に遅くなる点に注意が必要です。2024年2月の速度測定では、au回線の昼休み時間帯の速度が2Mbpsとサイト閲覧でさえも困難な遅さでした。

全国にあるイオンの多くの店舗での申し込みにも対応しているため、実店舗でも契約できるのはメリットといえます。ただし、キャリアショップと違って対応できる店員の数も限られているため、事前に伺う店舗に確認したうえで行くのがよいでしょう。

利用回線 ドコモ回線、au回線
回線の種類 MVNO
選べるプラン 0.5GB、1GB、2GB、3GB、4GB、5GB、10GB、20GBなど
問い合わせ方法 店舗、電話、メール、チャット
昼休み時間帯通信速度 3.2Mbps
通常時間帯通信速度 179Mbps
通勤時間帯通信速度 223Mbps

  • 料金

    価格については、2024年03月25日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。


    • 〜1GB


      月額1,650円


    • 2〜3GB


      月額1,650円


    • 4〜10GB


      月額3,030円


    • 11〜20GB


      月額3,030円


    • 50GB〜


      プランなし

独自特典が斬新だが、速度のムラが大きくプランも大容量のみ


良い


  • 20GBのプランが相場並みの価格
  • 堀江貴文氏プロデュースの特典がある

気になる


  • 3GBプランの価格が高い
  • 通信が混雑する時間帯は通信速度が遅い


「HORIE MOBILE(ホリエモバイル)」は、ホリエモンこと堀江貴文氏がプロデュースする格安SIM(格安スマホ)のオリジナルブランド。2014年から通信サービスを展開しているエックスモバイルの1つのブランドとして提供されています。

料金プランは20GBで月3,030円の2プランのみでしたが、2023年8月から新たに3GBで1,650円のプランの提供を開始しました。ちょうど20GBのプランを探している人であれば料金も相場なみで使えますが、3GBプランは高め。ほかの容量がほしい人は他社を検討したほうがよいでしょう。

回線はドコモ回線の一部を間借りして提供しているため、通信が混雑する時間帯は速度が遅くなりやすいので注意が必要。2024年2月の速度測定では、昼休み時間帯だと2.1Mbpsとかなり遅く、サイト閲覧でも読み込みで待たされて使い勝手はあまりよくありません。

HORIE MOBILEの独自特典として、堀江貴文氏がプロデュースする「小麦の奴隷」のカレーパンを月1回無料でもらえたり、毎日更新される「デイリーホリエニュース」を無料で購読できたりと、ホリエモンのファンならうれしい特典つきです。

利用回線 ドコモ回線
回線の種類 MVNO
選べるプラン ~20GB
問い合わせ方法 店舗、電話、お問い合わせフォーム
昼休み時間帯通信速度 2Mbps
通常時間帯通信速度 35.8Mbps
通勤時間帯通信速度 49.2Mbps

  • 料金

    価格については、2024年03月25日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。


    • 〜1GB


      月額1,100円


    • 2〜3G


      月額1,540円


    • 4〜10GB


      月額1,980円


    • 11〜20GB


      月額2,200円


    • 50GB〜


      プランなし

九州地方の通信事業者。九州在住ならサポートも期待できる


良い


  • 九州各県に専門ショップがあり、サポートを受けられる

気になる


  • 全体的に料金は割高
  • 通信が混雑する時間帯は速度が遅くなる


九州電力グループの通信会社であるQTnetの「QTモバイル」。ドコモ・au・ソフトバンクの3社の回線に対応しており、九州電力を利用中であれば110円安くなる九電グループまとめて安心割が受けられます。

料金プランの種類は、2~30GBまでさまざま。いずれのプランも通常料金は高めではあるものの、九州電力を契約していれば月110円割引、Wi-FiでBBIQ光を使っていればさらに最大月220円割引が受けられます。セット割を加味すると、月に10~20GB使う人は他社よりも安く使えますよ。

今回はドコモ回線のプランを実際に契約して検証しました。2024年2月の速度測定では、通信が混雑する昼休み時間帯では3.2Mbpsと、サイトの読み込みに時間がかかる速度。回線を間借りして提供しているため、通信が混み合う時間は速度が遅くなりやすい点に注意が必要です。

九州各県に専門店であるQTモバイルショップを展開しており、サポートが受けられるのもうれしい点。各県に1~2店舗しかないものの、契約が不安だったり面倒だったりする人であれば、足を運んでみるのもよいでしょう。

利用回線 ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線
回線の種類 MVNO
選べるプラン 2GB、4GB、6GB、10GB、20GB、30GB
問い合わせ方法 店舗(九州)、電話、チャット、メール、LINE